WWEのRAW所属のスーパースター シェイナ・ベイズラーが現地時間4月4日に開催されるGCW『Josh Barnett’s Bloodsport X』へ参戦します。
元々ジョシュ・バーネットからトレーニングを受けており、その関係で参戦が実現したようです。
WWE所属選手が他団体のイベントに出場したのは近年ですと中邑真輔がNOAHへ参戦したり、今年全日本プロレスにNXTのチャーリー・デンプシーが参戦した事例がありますがかなり稀なケースです。
シェイナ・ベイズラーは、総合格闘技のキャリアは、UFUやStrikeForce、Invicta FCに参戦経験があります。戦績は25試合に出場し、15勝（14が一本勝ち、1が判定勝ち）11敗です。特筆すべき対戦として、アマンダ・ヌネスやベチ・コヘイアといった強敵との試合があります。
プロレスのキャリアでは、2017年にスターダムに来日し、紫雷イオの持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦しましたが、敗北しました。WWEには同年に入団し、WWEメイ・ヤング・クラシックに出場し、準優勝を果たしています。NXT女子王座を獲得し、防衛戦を戦い、リア・リプリーに敗れるまで416日間保持しました。ロイヤルランブルやエリミネーション・チェンバー・マッチにも参加し、レッスルマニア36ではベッキー・リンチに挑戦しましたが、勝利を収めることはできませんでした。しかし、彼女はナイア・ジャックスと共にWWE女子タッグ王座を獲得し、昇格後初のタイトルを手に入れました。
現時点ではまだ対戦カードは決定していませんが、誰と対戦しても注目の試合になるでしょう！
なお、彼女は2023年にWWEのプロモーションで中邑真輔と来日しており、道着を着て柔術のトレーニングする姿も見れます。動画では黒帯を巻いてスパーリングする姿も確認できます。
