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【GCW】ジョン・ウェイン・マードックがTOS9制覇 / MVPはブランドン・カーク:6/1 GCW Tournament Of Survival 9 ハイライト

GCW(Game Changer Wrestling)は6月1日、アメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティ ショーボート・ホテル・アトランティックシティで『GCW Tournament Of Survival 9』を開催しました。本記事では、そのイベントで発生した出来事をまとめています。

Credit: https://www.trillertv.com/
Credit: https://www.trillertv.com/

準決勝で敗れるもブランドン・カークが躍進

1回戦:vs 勝俣瞬馬

ブランドン・カークのトーナメント1回戦はDDTの勝俣瞬馬との対戦。

LEGOブロック on the 素足

勝俣は事前に予告していたLEGOブロックを持ち込み素足にしたブランドン・カークをその上に落とす。

コーナーからのダブルフットスタンプアタック。
ラダーから雪崩式回転式ボム with 蛍光灯
プラケース+蛍光灯束へのダイビングボディプレス.

ここまで勝俣瞬馬が攻める一方でブランドン・カークの『受け』がフォーカスされるます。

勝俣の攻撃を受けきり、最後は椅子の上へのサイコドライバーで勝俣瞬馬を仕留めました。この大会のベストバストといってもいい試合でした。

準決勝:vs ジョン・ウェイン・マードック

準決勝はスレードを破り勝ち上がってきたジョン・ウェイン・マードックと対戦。

ガラス板へのニーストライク
スパイダーネットへの同体スピアー
蛍光灯オブジェへの雪崩式ブレーンバスター

最後はブランドン・カークはジョン・ウェイン・マードックによる蛍光灯オブジェへの雪崩式ブレーンバスターからキックアウトしましたが、直後に蜘蛛絡みの技で捕まえられ、最終的にマードックに敗れました。試合後は素晴らしい戦いに両者健闘を称えあいました。

ブランドン・カークは試合後にXで以下のように投稿しました。

私はすべてを捧げた。全身全霊で

皆さんにお返事できればと思います。今夜は愛を感じた。すべてをそこに置いてきた。

これは始まりに過ぎない。

敗れはしたもののMVP級の試合をしたブランドン・カーク。今後の活躍に期待がかかります。

準決勝で石川vs神谷の大日本プロレス対決が実現

準決勝では石川勇希 vs. 神谷英慶の大日本プロレス対決が見られました。

日本で行われたデスマッチヘビー級王座戦では、神谷英慶が石川勇希を破り王座を奪取しました。しかし、今回は石川が神谷のバックドロップを見事に切り返し、勝利を手にしました。この勝利で石川は見事にリベンジを果たしました。同時に決勝戦へ進出が決まりました。

TOS9決勝は石川勇希を破ったジョン・ウェイン・マードックが優勝

決勝は石川勇希 vs. ジョン・ウェイン・マードックの対戦となりました。

高所スポット1
高所スポット2
優勝はジョン・ウェイン・マードック

試合では2度の高所スポットでの攻防があり、最終的にジョン・ウェイン・マードックがファイヤーテーブルへのスイング式ネックブリーカーで勝利しました。この勝利により、彼は翌日のGCW世界王座決定ガントレット戦への進出を果たしました。

なお、ジョン・ウェイン・マードックはGCWでは2022年に行われたNick Gage Invitational 7 以来2度目のデスマッチトーナメント優勝を果たしています。

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