GCW(Game Changer Wrestling)で活躍するプロレスラー「バッドボーイ」ことジョーイ・ジャネラ(Joey Janela)の選手紹介ページです。

ジョーイ・ジャネラ(本名:ジョーイ・ジャネラ)は、1989年生まれのアメリカ人男子プロレスラーです。175cm、86kgの体格ながら、危険を顧みない大胆な攻撃と高い身体能力を武器に、「バッド・ボーイ」の異名で知られています。
得意技に「パッケージ・パイルドライバー」や「ダイビングダブルフットスタンプ」を持ち、その型破りなファイトスタイルで観客を熱狂させています。GCW(Game Changer Wrestling)の中心人物として活動し、デスマッチからハイフライングまで幅広い試合形式で数々の名勝負を繰り広げてきました。特に「ジョーイ・ジャネラズ・スプリングブレイク」シリーズは、毎年プロレスファンから高い評価を得ています。
ここではジョーイ・ジャネラのプロフィール、経歴、必殺技、入場テーマ曲、試合動画、エピソードなどを紹介します。
ジョーイ・ジャネラ プロフィール
- 名前
- ジョーイ・ジャネラ (Joey Janela)
- 本名
- ジョセフ・ジャネラ (Joseph Janela)
- 生年月日
- 1989年7月3日
- 出身地
- ニュージャージー州、ハズレット
- 身長
- 約173 cm(5フィート8インチ)
- 体重
- 約83 kg(183ポンド)
- デビュー
- 2006年11月3日
- 主な活動団体
- CZW、PWG、AEW、GCW、EVOLVE
ジョーイ・ジャネラ 獲得タイトル
シングル王座
- Vanguardia
- Vanguardia Extraordinario王座
- DDTプロレスリング
- アイアンマンヘビーメタル級王座
- GCW(Game Changer Wrestling)
- GCW世界王座
- GCW(Game Changer Wrestling)
- GCWエクストリーム王座
- BZW(Big Zone Wrestling)
- BZW王座
- Hoodslam
- Hoodslam Champion Ship王座
- WWN(World Wrestling Network)
- WWN王座
- AIW(Absolute Intense Wrestling)
- AIWインテンス王座
- CZW(Combat Zone Wrestling)
- CZW Wired王座
- WXW(World Xtreme Wrestling)
- WXW Blastテレビジョン王座
- NWS(National Wrestling Superstars)
- NWSクルーザー級王座
タッグ王座
- HOG(House of Glory)
- HOGタッグ王座(アンソニー・ガンゴーンと)
- JCW(Jersey Championship Wrestling)
- JCWタッグ王座(ショーン・ウォルトマンと)
優勝トーナメント
- AIW(Absolute Intense Wrestling )
- JT Lightning Invitational Tournament 2018
- GCW(Game Changer Wrestling)
- The Acid Cup 2016
(2016年10月22日) - JCW(Jersey Championship Wrestling)
- Tag Team Jersey J-Cup 2014
(2014年3月28日)
※パートナー:レット・タイタス
ジョーイ・ジャネラ 得意技
パッケージパイルドライバー
jimmy😫 #GCWHitEmUp #GCW pic.twitter.com/GRLDVLGWEX
— スミダガワ@プロレスリングアーティクルス (@D5ZnyfQaq256591) June 16, 2024
ダイビングフットスタンプ
footstump on the whitedoor!!! #GCWWorst#GCW pic.twitter.com/EnoxyzerFH
— スミダガワ@プロレスリングアーティクルス (@D5ZnyfQaq256591) July 6, 2024
ジョーイ・ジャネラ エピソード
伝説の屋根落下事故 ~2016年 GCW Tournament of Survivalでの生死を分けた瞬間~
2016年、GCWのTournament of Survivalでザンディグとのデスマッチ中、ジョーイは屋根からガラス板へ相手と同体で高所落下し、重傷を負いました。この事故は「Roof Bump」として語り継がれ、デスマッチ史上最も危険な瞬間の一つとされています。奇跡的に一命を取り留めたこの経験が、後の彼のキャリアを大きく左右することとなりました。
AEW設立初期メンバーとしての活動
AEWには設立初期メンバーの一人として参加し、2019年にはジョン・モクスリーと「ノン・サンクションド・マッチ」と銘打たれたハードコアマッチを展開しました。この試合はAEWの新しい方向性を示すものとして高く評価され、ジョーイの名前を一気に押し上げました。メジャー団体でも自身のスタイルを貫き通した姿勢は、多くのファンから支持を受けました。
「Joey Janela’s Spring Break」シリーズの創設
毎年WrestleMania週末に開催される「Joey Janela’s Spring Break」は、ジョーイ自身がプロデュースする革新的なイベントです。奇抜でエキサイティングなマッチメイクと、既存のプロレスの枠にとらわれない自由な発想で、GCWの看板イベントとして確立されました。
2025年4月18日に開催されたSpring Break 9では、60歳のサブゥーとの引退試合でノーロープ有刺鉄線マッチを行い、レジェンドとの歴史的対戦を実現しました。
DDTプロレスリングでの国際的展開~日本マット界での活躍~
2022年、ジョーイはDDTプロレスリングに参戦し、DDT Extreme Championship(現:アイアンマンヘビーメタル級王座)を獲得しました。日本での活動を通じて、アメリカとは異なるプロレス文化を学び、自身のスタイルにも新たな要素を加えました。2023年には後楽園ホールで葛西純とのデスマッチを行い、日本のデスマッチファンからも高い評価を受けました。
A24制作ドキュメンタリーへの出演
2024年、映画制作会社A24が制作するデスマッチドキュメンタリーへの出演が発表されました。このプロジェクトでは、ジョーイが2016年の屋根落下事故現場を再訪するシーンも含まれる予定で、彼のプロレス人生における最も重要な瞬間を振り返ることになります。A24という著名な制作会社との協力は、プロレスがメインストリーム文化に与える影響力を示すものです。
インディペンデント・シーンでの12年間 下積み時代の苦労と成長~
2006年のデビューから2018年のAEW契約まで、ジョーイは12年間をインディペンデント・シーンで過ごしました。この期間中、彼は全米各地の小さな会場から大きなイベントまで、あらゆる場所で経験を積みました。この下積み時代の経験が、後の彼の多様なスタイルと精神的な強さの基盤となっています。
「バッドボーイ」の由来 ~反逆的な精神の象徴~
「バッドボーイ」というニックネームは、ジョーイの反体制的な姿勢と、既存のプロレスの常識にとらわれない自由な発想を表しています。彼のキャラクターは、プロレス界の規範に挑戦する象徴として多くのファンに支持され、特に若い世代から絶大な人気を誇っています。
GCWでの中心的役割 ~現代インディー・プロレスの顔~
現在のGCWにおいて、ジョーイは単なる選手を超えた存在となっています。Spring Breakシリーズのプロデュースを通じて、GCWの方向性を決める重要な役割を担い、新しいタレントの発掘や育成にも積極的に関わっています。彼の存在がGCWの成功に大きく貢献していることは間違いありません。
ジョーイ・ジャネラ 試合動画
VS. ジョン・モクスリー
VS. アンドラーデ
入場テーマ曲
Kavinsky:ProtoVision
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