2024年9月21日、アメリカ・ミシガン州デトロイトのハーポスシアターで開催された『GCW Back to Back』のメインイベントにて、マット・トレモントとブランドン・カークがデスマッチで激突しました。
前日に行われた『GCW AURA』のメインイベントでは、トレモントがジラ・ファトゥの代役として出場したスレードを破り、連日メインを務める形となりました。
この日の試合は、4コーナーに設置された蛍光灯とリングサイドの蛍光灯束が用意されたデスマッチ形式。序盤から互いに蛍光灯を使い合う激しい攻防が展開されました。椅子のオブジェ上でのサイコドライバーこそ決まらなかったものの、終盤、ブランドン・カークがコーナートップから蛍光灯オブジェを叩きつけ、さらにフェイスロック式キャメルクラッチでトレモントを締め上げ、見事に勝利を収めました。
試合後、トレモントはカークの健闘を称え、「今夜はお前の方が優れていた」と発言し、ブランドン・カークに『NGI9』への出場権を譲渡することを発表。これにより、ブランドン・カークは6人目のエントリーとして正式に発表されました。
これで、『NGI9』のエントリーは、ジョン・ウェイン・マードック、山下りな、ドリュー・パーカー、ソーヤ・レック、ドクター・リデクティッド、ブランドン・カークの6人に決定しました。
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