GCW(Game Changer Wrestling)が、2025年6月26日(木)にニューヨーク州コニーアイランドのマイモニデス・パークで「Game Changer Wrestling Night」と題した特別イベントを開催することが決定しました。

野球×プロレスの異色コラボが実現
今回のイベントは、地元のマイナーリーグ球団ブルックリン・サイクロンズとの共同プロモーションによる画期的な企画です。通常のプロレス興行とは一線を画し、野球場という特殊な環境でファンとレスラーが直接交流できる貴重な機会となります。
マイモニデス・パークは、2001年に開場した収容人数約7,500人のボールパーク。ブルックリンの海岸沿いに位置し、マンハッタンの摩天楼を望む絶好のロケーションで知られています。
豪華イベント内容が明らかに
メイン試合 ブルックリン・サイクロンズ vs ジャージー・ショア・ブルークロウズの公式戦が開催。両チームともニューヨーク・メッツ傘下のA級球団で、地元ファンにとっては見逃せない一戦です。
GCW特別企画
- ジョーイ・ジャネラ始球式: GCWの象徴的存在である「The Bad Boy」ジョーイ・ジャネラが、試合開始前の始球式を担当。彼の持つ型破りなキャラクターが野球場でどう表現されるかに注目が集まります。
- 無料サイン会・写真撮影: GCWの人気レスラー陣がファンサービスを実施。普段のプロレス会場では実現困難な、リラックスした雰囲気での交流が期待されます。
- 特別グッズ販売: イベント限定商品の販売も予定されており、コレクターにとっては見逃せない機会となりそうです。
7月『Bash at the Ballpark』への布石

このイベントの真の意義は、7月19日(土)に同会場で開催される野外興行『Bash at the Ballpark』の前哨戦にあります。
『Bash at the Ballpark』は、GCWが満を持して送る夏の大型イベント。すでに発表されているメインビジュアルには、エフィー、 マット・カルドナ、マーシャ・スラモビッチ、プリシラ・ケリー、ジョナサン・グレシャムなどが含まれています。すでにGCW世界王座戦としてエフィー vs チャールズ・メイソンなどのカードが決定しています。
GCWの新たな挑戦
近年のGCWは、従来のプロレス興行の枠を超えた革新的な取り組みで話題を集めています。今回の野球場イベントも、その延長線上にある野心的な企画と言えるでしょう。
ジョーイ・ジャネラを筆頭とするGCWレスラー陣が、プロレスリングとは異なる舞台でどのような魅力を見せるか。また、野球ファンがGCWの世界にどう反応するかも興味深いポイントです。
マイモニデス・パークを舞台とした2連続の大型企画により、GCWの夏は例年以上に熱いものになりそうです。6月26日のファン交流イベントが、7月19日の本格興行にどうつながるか、今から期待が高まります。
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