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NOAHを退団した潮崎豪はGCWに参戦するのか?日本メジャー勢の前例から読み解く可能性

9月末にNOAH退団を発表した潮崎豪。重いチョップと王道プロレスを体現してきた男は、次にどこへ向かうのか注目を集めています。その想像のひとつが、アメリカのインディー最大手GCW(Game Changer Wrestling)参戦です。



月末にNOAH退団を発表した潮崎豪。重いチョップと王道プロレスを体現してきた男は、次にどこへ向かうのか注目を集めています。その想像のひとつが、アメリカのインディー最大手GCW(Game Changer Wrestling)参戦です。

GCWはデスマッチのイメージが強い団体ですが、実際には国際的なスターを招聘し、話題性あるカードを数多く実現してきました。日本からもすでに多くのメジャー団体の選手が参戦しており、潮崎が登場する下地は整っているといえるでしょう。

例えば新日本プロレスからは鈴木みのるが2018年のBloodsportでマット・リドルに勝利し、その後もニック・ゲージやジョーイ・ジャネーラと激闘を展開しました。エル・デスペラードは2023年「Cage of Survival 2」でデスマッチに挑み、現地ファンを驚かせています。飯伏幸太も2023年「Josh Barnett’s Bloodsport 9」に参戦し、マイク・ベイリーをKOするなど強烈な印象を残しました。さらにサイバーファイト系からは東京女子プロレスの伊藤麻希や山下実優、DDTの竹下幸之介やMAOらがGCWのリングで戦っており、日本のメジャー団体勢が同団体に登場するのは珍しいことではありません。



この流れを踏まえれば、潮崎豪がGCWに姿を現す可能性も十分に考えられます。スタイル的にはデスマッチよりも、ストロングスタイルやBloodsportの舞台でこそ真価を発揮するでしょう。ジョシュ・バーネットとの格闘色の強い一戦、マット・カルドナとの対決、あるいはジョーダン・オリバーマーカス・マザースなどとの世代交代劇。どのカードも観客の想像力をかき立てるはずです。

“I AM NOAH”を掲げて団体の象徴となった潮崎が、もしアメリカで“I AM INDIE ICON”を打ち出すとしたら――それは単なるゲスト参戦ではなく、日本の王道プロレスがインディー最前線に突きつける新たな基準となるかもしれません。

過去に日本のメジャー団体勢がGCWに参戦した実績があるからこそ、潮崎豪の参戦も十分に現実味を帯びている。もっとも、現時点では想像の域を出ないが――。

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