【GCW】エフィー vs 60代レジェンド・リッキー・モートンの世代を超えた王座戦が決定

60代レジェンド、リッキー・モートンがエフィーのGCW世界王座に挑戦する。
GCW（Game Changer Wrestling）は現地時間11月8日に開催するメイン州大会「Massacre in Maine」で、王者エフィー（Effy）vs 挑戦者リッキー・モートン（Ricky Morton）の世界王座戦を発表しました。

エフィーvsモートン — Image Credit: GCW（https://x.com/GCWrestling_）

エフィーは現GCW世界王者としてGCWの”オルタナティブ精神”を象徴する存在。LGBTQ+アイコンとしての発信力と独自のリングスタイルで、個性派チャンピオンとして防衛回数を伸ばしていっています。

対するリッキー・モートンは、1980年代から活躍するプロレス界のレジェンド。ロバート・ギブソンとのタッグチーム「ロック・アンド・ロール・エクスプレス」で、NWA世界タッグ王座を複数回獲得し、南部テリトリー時代を代表するスターとして名を馳せた。60代となった現在もリング上での輝きは失われず、息子ケリー・モートンと共に親子二代でGCWに参戦。ベテランならではの心理戦と確かな技術で、若手世代を相手に健在ぶりを見せ続けている。今回、往年の技巧派レジェンドが新時代の象徴たるエフィーの王座に挑む構図は、世代を超えた価値観の対決としても注目を集めそうだ。

この大会には伊藤麻希 vs KJオルソのカードも発表されており、男女ともに注目の試合が並ぶラインナップ。世代とスタイルを超えた対決が繰り広げられる一夜となりそうだ。