2024年10月13日、アメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティ ショーボートホテル・アトランティックシティで開催した『GCW Fight Club 2024 Night 2』。オープニングマッチ終了後に前日エフィーに爆破バットで攻撃を加えたアリーキャッチがリング上でマイクを握りました
GCW以前の私には何もなかった。
私は誰でもない人間だった。みんな、今、心の底から話そうとしてるの。
GCW以前の私には何もなかった。
ただ夢を追いかける女の子だった。友達もいなかった。
家族もいなかった。
車上生活をしていた。そんな時、GCWが私を受け入れてくれた。
人が必要な時、家族が必要な時、慰めと避難所が必要な時、GCWが私を受け入れてくれた。そして、私には家族ができた。
私は何か大きなものの一部になった。
私たち全員が大きな何かの一部なんだ。
GCWのおかげで、私は姉妹のエフィーに出会った。
そしてGCWのおかげで、バッシーが生まれた。バッシーのおかげで、私は夢を追いかける女の子から、実際に夢を生きる女の子になれた。
本当よ。バッシーのおかげで、私はエフィーと世界中を旅することができた。
私の親友で、パートナー。
私たちはチャンピオンシップも勝ち取った。私たちが一緒にやってきたこと、私は誇りに思っている。
そして、もう一度全部やり直したい。エフィーのためなら何でもしたはずだし、実際にそうしてきた。
私は至る所でエフィーを守った。
エフィーのために人々と戦った。
エフィーが経験していることのために、私は血を流した。
ロッカールームの内外で彼を守った。
全部やった。なぜなら、それが家族のすることだから。
それが家族のすること。
良い時も悪い時も、そばにいるの。私はエフィーも私の味方でいてくれると思っていた。
エフィーが私のためにそこにいてくれると思っていた。だから、なぜかなんて聞かないで、アリー。
エフィーがどこにいたのか知りたい。
みんながどこにいたのか知りたい。
GCWが私を使わなくなった時、急に私がショーに出なくなった時、グラフィックにも載らなくなった時、黙れ!
エフィーが電話に出なかった理由を知りたい。メッセージも、電話も、何もない。
謝罪も、懐かしむ言葉もない。
あなたはどこにいたの?私は誰かが必要だった。
私は誰かに味方になってほしかった。
でもあなたはそこにいなかった。そして、やっと分かったわ。
なぜあなたがそこにいなかったのか分かった。
もっと前に気づくべきだった。エフィーはエフィーのことしか考えていない。
エフィーは私のことなんて一度も気にしていなかった。
エフィーはバッシーのことなんて一度も気にしていなかった。私はそのタッグチームのために全てを捧げた。
でも、状況が厳しくなると、エフィーは逃げ出して、私を見捨てた。もう終わり。
もうエフィーのためにそこにいることはない。
もうアリソンの悲しい話は終わり。今、全てが変わろうとしている。
私は自分の価値があるものを手に入れる。エフィーなしで、あなたたち誰もなしで、私に与えられるべきものを奪い取る。
なぜなら、私にはあなたたちは必要ないから。
私にはエフィーなんて必要なかった。
エフィーこそ、いつも私を必要としていた。そして、あなたたちは見ることになる。
これからここで物事がどう変わっていくのかを見ることになる。私が終わらせた時、エフィーが本当は誰なのか、あなたたち全員が知ることになる。
今回の発言は、エフィーに対するアリー・キャッチの深い不満と裏切られた思いを露わにするものでした。長年パートナーとして歩んできた2人が、なぜここまで決裂してしまったのか。今後、彼らの関係がどのように進展していくのでしょうか。
【関連記事】あわせて読みたい