カナダを拠点とするLove Pro Wrestling が開催したLPW 31:『Diary Of A Mad Grappler』のメインイベントにてLPW グランドチャンピオンのマーズ・ザ・スペシャリストと挑戦者ブレイク・クリスチャンによるタイトルマッチが行われました。
試合開始から、クリスチャンの巧みなグラウンドテクニックとマーズのパワーがぶつかり合う激しい展開となります。クリスチャンはマーズの左腕を徹底的に攻め立て、マーズは左腕の痛みに耐えながら、持ち前のパワーとテクニックで反撃を繰り出します。
クリスチャンは得意のスプリングボード450°スプラッシュを決めますが、3カウントは奪えません。マーズもムーンサルトプレスやラ・ミスティカなどを見せていきます。
試合終盤、コーナーから飛び込んできたクリスチャンをマーズがキャッチし、旋回式エースクラッシャーで3カウントを奪取します。マーズはLPWグランドチャンピオンの座を守り切りました。
試合後、マイクを手にしたクリスチャンは「君の実力はすでに証明されている。世界にもそのことを知らしめてくれるだろう。君との再戦を望んでいる」と、マーズの実力を認めながら将来の再戦への期待を示唆しました。
なお、この試合はYOUTUBEにて閲覧することができます。
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