DEFY世界王者のKENTAが2024年11月9日、アメリカのインディープロモーションMLW『Slaughterhouse』に特別参戦。同大会でベテラン選手ポール・ロンドンとのシングルマッチが実現しました。
対戦相手のポール・ロンドンは、ROHやWWEで長年活躍してきた実力者です。日本では初期のプロレスリング・ゼロワンに、ブライアン・ケンドリックの代役として来日経験があります。WWEではケンドリックとタッグを組み、WWE世界タッグチーム王座も獲得。技術力の高さと軽快な動きを武器とする選手として知られています。
試合はポール・ロンドンが得意の軽快な動きで要所要所でチャンスを作り出しましたが、KENTAは冷静な試合運びで応戦。終盤、コーナーに上がったロンドンの動きを鋭い蹴りで止めると、得意技のGO 2 SLEEPを決めて見事勝利を収めました。
しかし、KENTAの勝利の余韻も束の間、会場のビジョンにカウントダウンタイマーが表示され、ドノヴァン・ダイジャックが突如出現。リングに上がると、フィースト・ユア・アイズ(アルゼンチンバックブリーカーからのGO 2 SLEEP)でKENTAを攻撃し、強烈なメッセージを突きつけました。
この予期せぬ展開により、両者の今後の対決は実現するのでしょうか。
【関連記事】あわせて読みたい
【CZW】KENTA(BULLET CLUB)が『Cage of Death XXII』へ参戦決定
CZWは現地時間12月21日(土)にニュージャージー州アトランティックシティのACX1スタジオで開催される『Cage of Death XXII』にKENTAが参戦することを発表しました。
DEFY世界王者のKENTAが新鋭選手によもやの敗戦
現地時間2024年9月28日、フランス・ファーシュ=テュメニルのサール・ジャック・ブレルでBZWが開催した『BZW Main Attraction』にKENTAが参戦しました。
【DEFY】世界を股にかけるKENTA、DEFY王座9度目の防衛達成
DEFY世界チャンピオンのKENTAが、世界各地で精力的な防衛戦を展開しています。9月のアルテミス・スペンサー戦、10月のカーラ・ノアール戦と、立て続けに挑戦者を退け、その王者としての風格を見せつけています。