2025年1月19日、ニューヨーク・ハマースタイン・ボールルームで開催されたGCW『The People vs GCW 2025』で、マット・カルドナによるオープンチャレンジの試合が行われました。
最初のチャレンジャーとしてトミー・インビンシブルが登場するも、カルドナは難なく撃退。その後、カルドナは「GCWが提供できる最大かつ最強の相手」を要求し、これに応えてミクロマンが登場しました。しかし、この試合もカルドナが急所攻撃からの丸め込みで制します。
試合後、カルドナはマイクを持ち「GCWユニバースを非常に尊敬している」と語り、デスマッチキングを倒すべく次の挑戦者を募りました。カルドナが入場口に視線を向けた瞬間、思わぬ展開が待っていました。
iconic moment
— __embly_ (@giddyseizure) January 20, 2025
broski no more@TheJimmyLLoyd @TheMattCardona
#ThePeopleVsGCW pic.twitter.com/b096X94urZ
背後で控えていたセコンドのブロスキー・ジミーが、突如トレードマークの鉢巻を外し、カルドナに襲いかかりました。「俺はお前のブロスキじゃない」と宣言したジミーは、パイルドライバーでカルドナを突き刺し勝利をおさめました。
The Broski had to die for the Different Boy to live. https://t.co/NHNVo5FpMp
— Jimmy LLoyd (@TheJimmyLLoyd) January 21, 2025
今後は本来の「ジミー・ロイド」として活動していくことを示唆し、新たな展開の幕開けを予感させる衝撃の決別劇となりました。その後、ジミー・ロイドは自身のSNSで「ブロスキは死ななければならなかった。Different Boyが生きるために」と投稿し、新たな一歩を踏み出すことを宣言しました。
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