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【GCW】PCOの奇行にブレット・ローダーデールも困惑「正直、あれが計画の一部だったのかどうか、俺にもわからない(笑)」ハマースタイン大会を振り返る

1月22日にPODCAST番組『Game Changer Weekly』が放送され、「The People vs. GCW」ハマースタイン・ボールルーム大会を、ブレット・ローダーデールCEO自身による解説と共に振り返りました。



この番組では、大会の舞台裏や選手たちの奮闘、そして今後のGCWの展望について詳しく語られました。特に、ハマースタイン・ボールルームという歴史的な会場での開催は、団体にとって大きな挑戦であり、象徴的な意味を持っていたことが強調されました。

アーリー・キャッチの負傷と試合計画の変更

大会中、アーリー・キャッチが足を骨折し試合が中断されました。迅速な応急処置と救急車の手配が行われたものの、この出来事は大会の流れを大きく変えることとなりました。「アーリ・キャッチの負傷は予想外だった。でも彼女はファイターだ、絶対に戻ってくる!」とローダーデールCEOも語り、彼女の復帰に期待を寄せています。

約30分間の試合中断により、興行全体のテンポが乱れましたが、ローダーデールCEOは関係者全員の迅速な対応とファンの理解に感謝を示しました。アーリ・キャッチは手術を受けたものの、現在は退院し回復に向かっているとのことです。



PCO選手の行動とTNAとの関係

キックオフショーでは、PCO選手の行動が話題になりました。ローダーデールCEOは、「PCOの行動?正直、あれが計画の一部だったのかどうか、俺にもわからないんだ(笑)」と発言し、PCO選手の動きがストーリーの一環なのか、それとも彼自身の判断によるものなのか把握に苦労していると語りました。

また、PCO選手はTNAとの関係を解消し、TNA王座を破壊するパフォーマンスを見せました。この行動がGCWとTNAの関係にどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目されます。



アティカス・クーガーの試合(vs メーガン・ベーン)

アティカス・クーガーのメーガン・ベーンを意識したようなコスチュームと存在感が注目され、試合を盛り上げる要素となりました。彼の試合は事前のプロモーションによって大きな期待を集め、結果としてイベントのハイライトの一つにもなりました。

兄のオーティス・クーガーの介入は予測可能だったものの、往年のアティカス・クーガーの試合に比べて意見が分かれる部分もありました。



ブレットCEOの総評と今後のGCW

ローダーデールCEOは、今回の大会を10点満点中7〜7.5点と評価。予期せぬ事態にも柔軟に対応し、エンターテイメント性を維持しようとする姿勢が感じられる内容でした。今後もハマースタイン・ボールルームでの開催を継続する意欲を示し、ニューヨークをGCWにとって重要な開催地として位置づけていることが強調されました。

また、ロンドン大会のチケットが完売したことが大きな成功として挙げられ、GCWの国際展開にも期待が高まっています。ローダーデールCEOは「ロンドン大会が即完売したのは、俺たちが正しい道を歩んでいる証拠だ」と語り、GCWの成長に自信をのぞかせました。



さらに、ニューヨーク州でのイベント開催に関しては、州の規制による制約を受けつつも、今後もクリエイティブな形で興行を展開していく意向を示しました。

今回のPODCASTは、大会の振り返りにとどまらず、GCWの今後のビジョンや成長戦略についても多くの示唆を含んだ内容となりました。次回のイベントがどのように進化していくのか、ファンの期待が高まります。



(Game Changer Weekly / BODYSLAM . NET Pro Wrestling)

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