コロナ禍が落ち着きを見せるにつれ、海外で活躍する日本人プロレスラーの姿が再び頻繁に目にするようになりました。特に、AEWのような準メジャー団体では、新日本プロレス、プロレスリングNOAH、DDTプロレスリングなど、さまざまな団体から日本人選手が参戦しています。
今回海外各地の団体に参戦した日本人選手の海外での活躍をまとめてみました。
伊藤麻希選手(東京女子プロレス):GCW4大会に出場
現地でも人気を博す伊藤麻希選手は、GCWの4つの大会に出場しました。試合では、主にニック・ゲージと組んでタッグチーム「MDK(Maki Kill Death)」で活躍しました。
GCWエクストリーム王座を戴冠。第9代チャンピオンに!
参戦中、2024年3月9日に開催された「GCW Ashes To Ashes 2024」において、GCWエクストリーム王座のベルトを獲得しました(前チャンピオンはジョーイ・ジャネラ)。日本へ凱旋した際は、ベルトにリボンをつけるなど、早くも自身のオリジナリティを表現し始めています。
以下は参戦した大会の結果です。
伊東竜二選手(大日本プロレス):GCW2大会に参戦
大日本プロレスの「デスマッチドラゴン」こと伊東竜二選手は、GCWの2大会に参戦しました。GCWの日本ツアーには参加経験がありますが、本場GCWマットへの参戦はこれが初めてでした。
ニック・ゲージとのシングルマッチで対戦
2024年3月9日に開催された「GCW Ashes To Ashes 2024」のメインイベントでは、過去に大日本プロレスにも参戦したニック・ゲージとのシングルマッチに挑みました。蛍光灯やガラス板を使用したリングで血みどろの戦いを展開しましたが、最終的にはニック・ゲージのガラス板へのパイルドライバーに敗れました。
大日本プロレスタッグで元GCWタッグチャンピオンチームに勝利
3月10日に開催された「GCW So Much Fun 2024」では、アブドーラ小林選手とタッグを組み、元GCWタッグチャンピオンチームであるロス・マシソス(シクロペ&ミエド・エクストレモ)とメインイベントで対戦しました。蛍光灯を使った流血の末、勝利を収めました。
伊東選手は、参加した2試合ともメインイベントで戦い、現地での高い期待を感じさせるパフォーマンスを見せました。今後のさらなる参戦も大いに期待されますね!
アブドーラ小林選手(大日本プロレス):GCW2大会に参戦
大日本プロレスのアブドーラ小林選手は、伊東竜二選手と同様にGCWの2つの大会に参戦しました。GCWの日本ツアーへの参加経験があり、海外での豊富な経験を持ちながらも、意外にも本場のGCWマットへの参戦はこれが初めてでした。
『デスマッチキング』マット・トレモントに勝利!
3月9日に開催された「GCW Ashes To Ashes 2024」ではセミファイナルでマット・トレモントと対戦し、見事「バカチンガーエルボー」で勝利を収めました。
大日本プロレスタッグで元GCWタッグチャンピオンチームに勝利
翌日、3月10日の「GCW So Much Fun 2024」では、メインイベントで伊東竜二選手とタッグを組み、元GCWタッグチャンピオンチームのロス・マシソス(シクロペ&ミエド・エクストレモ)と対戦し、勝利をおさめました。
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