ジョーイ・ジャネラが腕を深刻に負傷し、欠場することが決定しました。すでに大手術を受けており、今後の試合スケジュールに影響が出ています。

ジャネラは2月15日開催の「ジャージJカップ」1回戦でアティカス・クーガーと対戦。試合中に腕を集中的に攻撃され、最終的にアームバーで敗退しました。実はこの試合以前から腕に問題を抱えていたジャネラですが、この対戦が決定打となったようです。
翌日のクーガーの2回戦終了後、ジャネラがリング上に現れると、クーガーは椅子を使って再びジャネラの腕を攻撃しました。
ジャネラはX(旧Twitter)で、医師の診断結果を報告。
「病院で診てもらったところ、上腕二頭筋が完全に断裂し、さらに腕の神経も損傷。腕から手まで影響が出ており、現在、薬指と小指の感覚がない。
https://x.com/JANELABABY/status/1891278567033442443
明日の朝には大手術を受けることになりそうだ。申し訳ないが、状況はかなり厳しい。」
さらに、手術後には次のようにコメントしています。
「この6年間、膝を痛めてから大きな怪我もなく走り続けてきたが、とうとう利き腕が壊死し、大手術を受けることになった。
https://x.com/JANELABABY/status/1891678578212995363
一番つらいのは、人生とキャリアの大きな計画を一時停止せざるを得ないことだ。」
また、リハビリのサポートをしてくれたクローバーに感謝の言葉を述べ、「グッズ販売などで収入を確保し、100%リハビリに専念する」と明かしています。
この怪我により、ジャネラは予定されていた試合をすべてキャンセルせざるを得なくなりました。特に注目されていたのは4月に予定されているサブゥーの引退試合での対戦です。この重要な試合に出場できるかどうか、今後の回復状況が注目されます。
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