JCW解雇処分を受けたマッドマン・ポンドが、インディー団体で連勝を重ねる一方、9月9日にはコメディに初挑戦する。
BAKAGAIJIことマッドマン・ポンド(Madman Pondo)が、2025年9月9日(火)にアメリカ・ケンタッキー州ルイビルの「Louisville Comedy Club」でスタンドアップ・コメディに挑戦します。入場は実質無料(2アイテム以上の購入が条件)となっています。
今回のイベントは「UNCENSORED(検閲なし)」「Explicit Content(露骨な内容)」と銘打たれており、破天荒なポンドらしいパフォーマンスが期待されます。
ポンドは直近で大きな騒動の渦中にありました。8月13日放送の「Tuesday Night Lunacy」で、所属していたジャガロ・チャンピオンシップ・レスリング(JCW)から、ミッキー・ナックルズと共に解雇処分を受けていました。
しかし、解雇後のポンドはすぐにリングから姿を消したわけではありません。8月8日にはミシガン州リボニアの「Horror Slam Wrestling」に参戦し、ブライヤー・ウェリントンとタッグを組んでリジー&ペイトン・ブレア組(The Goons)を撃破。
続く16日にはオハイオ州ミドルタウンの「Battle On The Border」でハードコアマッチに臨み、アーロン・ガンを破る勝利を収めました。解雇直後でありながらも各地のインディー団体で精力的に活動を続けています。
こうしたリングでの活動と並行して、9月9日にはコメディの舞台に立つポンド。プロレス界で「狂気」を象徴してきた男が、観客を前にどんな笑いを届けるのか。
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