Game Changer Wrestling(GCW)の代表ブレット・ローダーデールが10月中旬、自身のX(旧Twitter)でJuggalo Championship Wrestling(JCW)およびインセイン・クラウン・ポッシー(ICP)のメンバーとの1年間の活動を振り返り、感謝の言葉を投稿した。
Now that the dust has cleared, i just wanna say how cool it was to work with violent j & @jcwlunacy over the past year
— brett lauderdale (@Lauderdale11) October 14, 2025
i went to icp concerts at dome arena in roc as a teen but the stranglemania tapes changed my life
thank you j, rudie, bill & the amazing psychopathic crew pic.twitter.com/VY5zXEyCwk
投稿では、ヴァイオレントJ、ルーディ、ビルら「サイコパシック・レコーズ」関係者に感謝を示し、「ティーンの頃に観た『ストラングルマニア』のテープが人生を変えた」と述べている。また続くポストでは、タフ・トニー、シャギー2ドープ、マッドマン・ポンドらの名を挙げ、「忘れられない体験だった」とコメントした。
JCWはインセイン・クラウン・ポッシーが主宰するプロレス団体で、デスマッチ色の強いエンターテインメント性が特徴だ。GCWとJCWは近年、「ジャグァロ・ウィークエンド」や「ザ・ギャザリング・オブ・ザ・ジャグァロズ」での合同興行を通じて協力関係を築き、アメリカ・インディーシーンでも特異な存在感を放ってきた。
ブレット・ローダーデール代表はICPの熱心なファンとして知られており、過去のインタビューでも「ストラングルマニア(ICPが制作したデスマッチビデオ)」に強い影響を受けたと語っている。今回の発言は、両団体のコラボレーションが一区切りを迎えたことを示唆するものとも捉えられる。
JCWとGCWの提携は、インディープロレスの新たな可能性を切り拓いた試みとして評価されている。GCWが重視する「ファン主導のカルチャー」と、ICPが掲げる「ジャグァロ・コミュニティ」の精神は非常に親和性が高く、今後も特別興行や限定イベントでの再共演が期待される。
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