【GCW】THE COLLECTIVE 2024 まとめ(DAY1-DAY2)

スポンサーリンク

レッスルマニアウィーク期間の4月4日から4月6日にかけて開催されたGCW主催の『THE COLLECTIVE』では、全11興行と1イベントが行われました。日本からはDDTや東京女子プロレスが参加し、多数の日本人選手も参戦しました。

今回は『THE COLLECTIVE』を振り返り、何が起こったのかをまとめてみました。こちらは前編のDAY1-DAY2までをお送りします。

THE COLLECTIVEの開催地は?

今回の『THE COLLECTIVE』は、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアのペンズ・ランディング ケーターズで開催されました。この会場はデラウェア川沿いに位置し、公園や遊園地などがあるエリアです。ニューヨークからは約3時間程度の距離にあります。

4月4日:THE COLLECTIVE 2024 DAY1

11:00 DEFY WRESTLING『DEFY Can’t Deny It』

1日目はDEFY Wrestling(デフィー・レスリング)の試合から始まりました。DEFY Wrestlingは、2017年にワシントン州シアトルを拠点に設立されたプロレス団体です。

CCKがMoonlight Expressと対戦

クリス・ブルックス、キッド・ライコスからなるCCKがMAOとマイク・ベイリーのムーンライトエクスプレスと対戦しました。試合はCCKが勝利しました。

翔太がバトルロイヤルに出場

日本から翔太がDEFYパシフィック・ノースウェストヘビー級王座戦をかけたバトルロイアルに出場。体格差もあるなか活躍しました。

ドラゴンゲートチームが3WAYタッグに出場

ホーホールン、KZY、シュン・スカイウォーカーが6人タッグ3WAY戦に出場。C4XKC(コーディ・チュン、ギジェルモ・ロサス&KC・ナバロ)、ソブリン(エヴァン・リバーズ、ジューダス・イカルス&トラヴィス・ウィリアムズ)と戦いました。

KENTAがDEFY王座戦でグリンゴ・ロコを撃破

DEFY王座を保持し、新日本プロレスでBULLET CLUBの一員としても活躍するKENTAが、グリンゴ・ロコを相手に防衛戦を行いました。試合はKENTAが「Go 2 Sleep」からの抑え込みで見事に防衛に成功しました。

16:00 GCW『Josh Barnett’s Bloodsport X』

元UFCヘビー級チャンピオンでありプロレスラーのジョシュ・バーネットが主催する格闘技大会は、ロープがなく、マットのみが使用されるため、打撃やグラップリング技術が特に重視されます。試合は主にサブミッションやノックアウトで決着がつけられ、プロレスと総合格闘技(MMA)の要素が混在するのが特徴です。

今回の大会には、元WWEのニック・ネメスやWWEからチャーリー・デンプシー、シェイナ・ベイズラーが参戦しました。日本からは鈴木みのる、野村卓矢、阿部史典も参戦しました。

この大会の試合結果

20:00 DDT『DDT goes PHILADELPHIA!』

日本のDDTが現地レスラーを含めたラインナップで試合を行いました

MAOがDDT UNIVERSAL王座を防衛

MAOが指名して実現した試合。ノールールマッチで行われ最後はダブルフォールからじゃんけんでビリー・スタークスに勝利しました。

AEWで活躍中のKonosuke Takeshitaが参戦

DDTとAWEの2団体契約中のKonosuke Takeshitaも参戦。GCWのTOS9に参戦も決まっている勝俣瞬馬とシングルマッチで対戦し勝利しました。

上野勇希がノンタイトル戦でマイクベイリーに勝利

メインはKO-D無差別級王者の上野勇希がマイク・ベイリーとノンタイトル戦で対戦。見事に勝利をおさめました。

この大会の試合結果

DDT ProWrestling

23:59 GCW『GCW & JCW VS THE WORLD』

深夜の時間帯に行われたのは、GCWとJCWが「世界との対戦」をテーマにした興行です。注目の試合はスターダムからの朱里が参戦し、マーシャ・スラモビッチが保持するJCW王座に挑戦しました。試合は熱戦の末、30分の時間切れ引き分けで終了し、マーシャ・スラモビッチが王座を防衛しました。

この大会の試合結果

4月5日:THE COLLECTIVE 2024 DAY2

11:00 東京女子プロレス『TJPW LIVE in Philly』

2日目は東京女子プロレスからスタート!

メインで山下実優と伊藤麻希がタッグ結成

メインイベントは、翌日のGCW対TJPWで対戦する山下実優と伊藤麻希がタッグを結成しました。二人は無事に勝利を収めましたが、試合後には若干の小競り合いが発生し、翌日の試合に向けて緊張感を残しました。

この大会の試合結果

DDT ProWrestling

15:00 PROGRESS WRESTRING『PROGRESS Chapter 166: Freedom Walks Again』

PROGRESS Wrestlingは、2011年にジム・スモールマン、ジョン・ブライリー、グレン・ロビンソンによって設立されたイギリスのプロレス団体です。英国プロレスの近代的復興において重要な役割を果たしており、特に「ストロングスタイル」のレスリングで知られています。

YOICHIこと稲村愛輝がプログレスアトラス王座奪取

YOICHIこと海外修行中の稲村愛輝(プロレスリングノア所属)がリッキー・ナイトジュニアを破り、第12代プログレスアトラス王座を奪取しました。

キッド・ライコスがプログレス世界王座を防衛

キッド・ライコスがマン・ライク・デリースを相手にプログレス世界王座を防衛しました。

19:00 Joey Janela’s Spring Break 8

ジョーイ・ジャネラがプロデュースする恒例の興行『スプリング・ブレイク』が今回も開催されました。日本からは常連選手の山下りな、田中将斗、鈴木みのる、ラム会長、伊藤麻希が参戦しました。伊藤麻希はニック・ゲージとともにタグチーム「MDK」で出場しました。メインイベントでは、ジョーイ・ジャネラがブレイク・クリスチャンが保持するGCW世界王座に挑戦しました。

この大会の試合結果

23:59 FOR THE CULTURE

この大会は選手、レフェリー、リングアナウンサーを含むすべての参加者が黒人で、『THE COLLECTIVE』が示す多様性の一端を担う大会となりました。出場選手には、CZWで活躍したラッカスや、日本でもおなじみのスコーピオも参戦しました。

この大会の試合結果

後編はこちら

タイトルとURLをコピーしました