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【ブラッドスポーツ】WWEからナタリアが「ジョシュ・バーネットブラッドスポーツ13」に参戦!

WWEの女子レスラーであり、カナダの名門ハート・ファミリーの血を引くナタリア(ナタリア・ナイドハート)が、GCW(Game Changer Wrestling)が2025年4月17日(木)、ラスベガスで開催する「ジョシュ・バーネットブラッドスポーツ13」に参戦することが正式に発表された。

Image Credit: GCW(https://x.com/GCWrestling_)
Image Credit: GCW(https://x.com/GCWrestling_)



ブラッドスポーツは、ロープなしのリングで行われ、サブミッションまたはKOのみで決着がつくMMAスタイルのプロレスイベントであり、通常のプロレスとは異なる過酷なルールが採用される。

WWE所属の女子レスラーでは過去にシェイナ・ベイズラーが参戦しており、ナタリアがどこまで適応できるのか、ファンの注目が集まっている。

ナタリア・ナイドハートとは? ハート・ファミリーの継承者



ナタリアは、カナダ・カルガリー出身のプロレスラーであり、伝説的なハート・ファミリーの一員だ。祖父はスチュ・ハート、父は元WWFタッグ王者のジム・ナイドハート。叔父にはブレット・ハート、オーエン・ハートというプロレス界のレジェンドがいる。

彼女はハート・ファミリー伝統のトレーニング施設、「ハート・ダンジョン」で鍛えられ、2000年にプロレスデビュー。2007年にWWEと契約し、翌年スマックダウンでデビューを果たした。

その後、WWEディーヴァズ王座、スマックダウン女子王座、WWE女子タッグ王座など、キャリアを通じて様々なタイトルを獲得。WWE女子部門を支えるベテランとして活躍し、若手選手の育成にも力を注いでいる。



最近の活動とBloodsport参戦の意義

近年のナタリアは、WWEでの試合だけでなく、次世代の女子レスラーの指導役としての役割も担っている。NXTにも登場し、コーラ・ジェイドやロクサーヌ・ペレスといった若手選手の育成に関わる場面も増えている。

また、2022年にはスマックダウン女子王者だったロンダ・ラウジーに挑戦し、総合格闘技(MMA)ベースのスタイルを持つ選手と戦う機会を得た。

ナタリアは、WWEでは「サブミッション・スペシャリスト」として知られる選手の一人であり、ハート・ファミリー伝統の「シャープシューター(サソリ固め)」を得意技としている。



このスタイルが、ブラッドスポーツのようなロープなし・サブミッション主体の戦いにどこまで適応できるのかが、注目されるポイントとなる。

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