スターダムの舞華が、2025年4月17日にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾートで開催されるGCW「ジョシュ・バーネット ブラッドスポーツ 13」に初参戦することが発表された。

対戦相手は未定だが、WWEのナタリアや東京女子プロレスの山下美憂の参戦が決定。世界の強豪が集う舞台で、舞華がどんな闘いを見せるのか、期待が高まる。
プロデューサーのジョシュ・バーネットはXで舞華参戦について以下のようにコメント。
柔道をバックボーンに持つこのレスラーは、スターダムでタイトルを獲得し、リングの上で最強の選手たちと戦ってきた……しかし、ブラッドスポーツは典型的なプロレスではない。
彼女のルーツがこのリングで前面に押し出されるのか、それともこれまでの経験を生かし、まったく新しい自分を見せるのか。
いずれにせよ、ただ一人が立ち上がるまで、殴り合いは続く。
スターダムの舞花が、ジョシュ・バーネットのもとにやってくる
舞華は、2019年5月7日にプロレスデビューを果たした実力派レスラー。スターダムではその恵まれた体格とパワフルなファイトスタイルを武器に頭角を現し、団体の主力選手として活躍してきた。
これまでにフューチャー・オブ・スターダム王座(第3代)、ゴッデス・オブ・スターダム王座(第20代)、アーティスト・オブ・スターダム王座(第23代&第26代)を獲得。特に「舞ひめぽい」(ひめか&なつぽいとのトリオ)として戴冠したアーティスト王座では、最多防衛記録タイの7度の防衛を果たしている。
2023年12月29日には、両国国技館で行われた王座決定戦を制し、ワールド・オブ・スターダム王座(第17代)を獲得。2024年7月28日の札幌大会で陥落するまで6度の防衛に成功し、シングル戦線でも確かな実績を残した。
さらに、2023年のゴッデス・オブ・スターダム タッグリーグ戦ではGCWでも活躍中のメーガン・ベーンとのタッグで初優勝を果たすなど、タッグマッチでも抜群の安定感を誇る。
「ジョシュ・バーネット ブラッドスポーツ」は、ロープなしのリングで行われる、打撃と関節技主体のハードヒットな大会。通常のプロレスとは異なり、格闘技色が強い戦いが求められる。
海外でさらには普段の戦いとは異なるルールで舞華がどんな戦いをみせるのか。
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