WWEからカリオン・クロスが、2025年4月17日にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのパームス・カジノリゾートで開催されるGCW「ジョシュ・バーネット ブラッドスポーツ 13」に初参戦することが決定した。

大会プロデューサーのジョシュ・バーネットは、X(旧Twitter)で以下のようにコメントしている。
「ジョシュ・バーネット:ブラッドスポーツの初期から参加した男が、彼の殺戮本能を研ぎ澄ますために戻ってくる。
ブラッドスポーツXIIIの殺すか殺されるかのマットよりも、世界でより良い場所があるだろうか?
カリオン・クロスに再び挨拶しよう。」
カリオン・クロス(Karrion Kross)は、アメリカ・ニューヨーク出身のプロレスラーで、WWEを主戦場として活動している。かつてはインパクト・レスリング(TNA)で”キラー・クロス”のリングネームで活躍し、殺気に満ちたキャラクターと破壊力あるファイトスタイルで注目を集めた。
2020年にWWEと契約し、NXTにて”カリオン・クロス”としてデビュー。スカーレットを帯同した幻想的な入場演出と、圧倒的なパワーでNXT王座を2度獲得するなど、瞬く間にブランドのトップに立った。
その後メインロースターに昇格したが、方向性の食い違いから一時的にWWEを離脱。しかし、2022年8月にトリプルH体制下で復帰を果たし、ドリュー・マッキンタイアとの抗争や、ブレイ・ワイアットの世界観に絡むストーリーでも存在感を発揮した。
近年はAOP(オーサーズ・オブ・ペイン)、スカーレット、ポール・エラリングと共にユニット「ファイナル・テストメント(The Final Testament)」を結成し、RAWやプレミアムライブイベントに登場している。
なお、2025年に入ってから試合出場がなく、今回のブラッドスポーツ参戦が約4か月ぶりのリングとなる。
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