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【ブラッドスポーツ】バーネット vs ゲイブ・キッドがブラッドスポーツ13で実現

GCWは、4月17日に米ラスベガスで開催される「ジョシュ・バーネット ブラッドスポーツ13」の対戦カードを一部公開。主宰を務めるジョシュ・バーネットと、新日本プロレスのゲイブ・キッド**によるシングルマッチが正式に決定した。

Image Credit: JoshLBarnetta(https://x.com/JoshLBarnett/)
Image Credit: JoshLBarnetta(https://x.com/JoshLBarnett/)



大会プロデューサーであるバーネットは、X(旧Twitter)上でこの試合の決定を告知。かつての師弟関係にあった時代の写真を投稿し、ファンの期待を煽った。

数年前、師弟として始まった関係。
経験を授けた“ウォーマスター”と、飢えた若き狼。
今、その弟子は牙を研ぎ、凶暴な“狂犬”となって師の前に現れる。

ゲイブ・キッド vs ジョシュ・バーネット――血で語る時が来た。
果たして、師は暴走した獣に引導を渡すのか、それとも手を噛み千切られるのか。

決着は、2025年4月17日・ラスベガス「ブラッドスポーツ13」のリングで。



ジョシュ・バーネットは、キャッチレスリングをバックボーンに持つグラップラーであり、元UFC世界ヘビー級王者。PRIDE、Strikeforce、UFCといった世界トップクラスのMMA団体で活躍し、総合格闘技とプロレスの両分野で確固たる地位を築いてきた。

2018年には、自身の格闘哲学を体現する舞台として「ブラッドスポーツ」を立ち上げ、ノーロープ、ピンフォールなし、決着はKOまたはサブミッションのみというリアルファイト志向のルールを採用。
MMAとプロレスを横断する唯一無二のリングを構築した。過去にはジョン・モクスリー、MVP、鈴木みのるらとの対戦経験もあり、そのいずれもが大会を象徴する一戦となっている。

対するゲイブ・キッドは、新日本プロレス所属の英国出身ファイター。ヒールユニット「WAR DOGS」の一員として荒々しいスタイルを貫き、現在は第7代STRONG無差別級王者として王座を保持している。

2025年2月にはGCWに参戦し、マンス・ワーナーとの一戦でストリートファイト色の強い試合を展開。暴力性とタフネスを前面に押し出し、アメリカのインディーファンにも強烈な印象を残した。
さらに、4月開催の「The Collective 2025」期間中にも複数大会への出場が決定しており、インディーシーンでも勢力を拡大中だ。



今回発表された他カードにも、注目選手が名を連ねている。WWEからはシェイナ・ベイズラー、ナタリア、ピート・ダン、カリオン・クロスが参戦。

日本勢からも小波(スターダム)、山下実優(東京女子)、舞華(スターダム)、青木真也(総合格闘家)らが出場予定。団体やスタイルの垣根を超えた顔ぶれは、ブラッドスポーツの特異性と存在意義を際立たせている。

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