GCW代表のブレット・ローダーデイルが10月23日、自身のX(旧Twitter)を通じてニック・ゲージの長期欠場を正式に発表した。投稿によると、ゲージはすでに数週間にわたり治療を受けており、今後も無期限で治療を継続する予定だという。

ローダーデイルは「本来は公表するつもりはなかったが、憶測が広がっているため簡単に説明する」と前置きし、現状を明らかにした。さらに、ゲージが出演予定だった大会に関しては「支払いを行ったプロモーターには、可能な限り早く補償を行う」と説明し、関係各所への対応にも言及している。
投稿の最後では「時期が来たら本人から直接アップデートがあるだろう。その時まで支えてくれている全ての人に感謝する。MDK all fn day」と、ゲージとファン双方に向けてメッセージを送った。
この発表を受け、元GCW世界王者のマット・カルドナは自身のXで「I’m ready for this Nick Gage comeback.(ニック・ゲージのカムバックを待っている)」とコメントを投稿。カルドナの言葉は、ライバルとしての敬意と復帰への期待の両方を示すものと受け取られている。
I’m ready for this Nick Gage comeback.
— Matt Cardona (@TheMattCardona) October 23, 2025
ローダーデイルの発言通り、ゲージ本人からの公式コメントが出るまで、ファンは静かに彼の回復を待つことになりそうだ。
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